第4回合同研修 7月7日  本文へジャンプ

講演

 講師 国士舘大学 文学部教育学科 初等教育専攻
             准教授 小野瀬 倫也 先生
 講演内容 (各教科・分科会からの取り組み状況の報告を受けて)

・カリキュラムが土台となる。小・中の教員が授業レベルで交流することが大切。授業改善が教員を変える。低学力等の課題の原因を、児童・生徒に求めるのではなく、教員側が変化するべき。
・児童・生徒の様子・変容を的確に捉え、カリキュラムを実際に「使える」ものへと、練り上げ、活性化させる必要がある。
・児童・生徒の学びや活動が活発になるようにすることを意識する。
・学習においては、ある学習課題に対して、児童・生徒が、それを自らの切実な問題と捉えて取り組むことにより成果が上がる。児童・生徒が自らをメタ認知し、ある課題を克服するために、課題を細分化し、努力すれば成果を上げられるような適度なレベルの課題の設定と克服を積み重ねることで、スモール・ステップで解決していけるようにする。児童・生徒の発達段階によっては、教員による適切な支援が必要である。
・授業の始めに、児童・生徒に全体の見通しをもたせるとともに、自らの「めあて」を持たせる。授業の終わりに、「めあて」に対するふり返りをさせる。
・小・中全教科で、授業の導入の仕方について協議を深めることは、意義がある。
・スタンダードは、児童・生徒がそれにむかって取り組む中で、「楽しさ」や「達成感」、「希望」を感じられるような文面にするとよい。また、保護者がわかりやすい、具体的なものとするとよい。
・スタンダードの学年区分の境界は、小・中で明確に分けるべきではない。境界は、ある意味曖昧なものである。


★夏休み以降11月頃までの期間に、研究授業等を通して、各教科、分科会の仮説やポイント等を検証していきます。