4月1日付けで、本校に着任しました、校長の松岡健でございます。
今年度は、私を含めて新たなに7名の教職員を迎えてスタートいたしました。学校経営方針にもありますように、明るく楽しい学校を創ってまいります。様々な教育活動を遂行するにあたって、生徒が進んで学習し、礼儀を大切にし、心身共に健康である、そのために大賀郷中学校の教職員一同が、以下のことを実践・意識していく所存です。
・生徒に寄り添い、生徒のために何が大切かを考え、指導にあたること。
・勇気をもって一歩踏み出し、自信をもって指導にあたること。
・大賀郷中学校のみならず、東京都・日本の教育の質を高める意識をもつこと。
・先生たちが元気で明るいこと。
・特別支援学級(桃組・桜組)との交流を活発にすること。
1.目指す学校 「明るく楽しい学校」
「明るく楽しい学校」とは、生徒の心が開かれ、歌声に満ちあふれ、今日が楽しく明日学校に行くのが待ち遠しい学校。明るく楽しい学校」とは生徒・教師・そして保護者、地域が信頼関係によって結ばれ安心して生徒をまかせられる学校。生徒・保護者・教職員が楽しいと思える学校。
具体的には ・今日が楽しく明日が待たれる学校
・いじめや不登校のない学校。教職員が心身共に健康な学校
・道徳教育の充実を図り、社会性豊かな人間性を育む学校
・個に応じた教育を充実し、学力の向上を図る学校
・体力に対する関心を高め、体力の向上を図る学校
・授業や特別活動をとして表現力を育てる学校
・地域の小学生が進学することに期待をもつ学校
・卒業後にこの学校で過ごせたことに誇りをもてる学校
2.育てたい生徒像「自分の力でたくましく生き抜く子」
・進んで学習する生徒‥基礎・基本の学力を身につけた生徒。気づき・考え・実行する生徒。
自ら学ぶ姿勢を身につけた生徒。
・礼儀を大切にする生徒‥挨拶や礼儀作法など社会生活の基本を身につけた生徒。
自分のよさや他の生徒のよさがわかる生徒 。
相手の話をしっかりと聞くことのできる生徒。
・心身共に健康な生徒‥基本的生活習慣を身につけ、健康づくりにはげむ生徒。
3.中期的目標
(1)一人一人の課題を把握し、自ら学ぶ態度、能力を育てる学習指導に努め、どの子にも基礎
基本の定着をはかる。
(2)人権意識を高め、自分のよさや相手のよさがわかり、お互いに大切にしあう心を育てる。
(3)自らの健康づくりに励み、よりよい生活がおくれるよう基本的な生活習慣の定着を図る。
4.今年度の取り組み目標と方策
(1)教育活動の目標
◎生徒の学力・体力の向上・自己肯定感の向上を図る。
○地域を支える生徒を育成する。
(2)重点目標と方策
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目 標 |
方 策 |
学習指導 |
○個に応じた指導の充実を図り、分か る喜び・伸びる喜びを実感させ学習 意欲を高める。(義務教育9年間を見通して) ○自ら計画的な家庭学習をする習慣を 身につけさせる。 |
○習熟の程度に応じた指導、個別指導やグループ指導、繰り返し指導、予・復習を意識 させるた授業をすべての教科で実践する。アクティブ・ラーニングを導入し主体的に考える生徒を育てる(小学校教員との連携を積極的に行う。) ○家庭学習の手引きの活用、休日の学習会の開催、家庭学習ノート取り組みを通して自 主的に学習する習慣を身につけさせる。 |
生活指導 進路指導 |
○自ら進んで心のこもった挨拶やTPOに応じた言葉遣いができるように する。 ○自己の生活を振り返り,よりよい生 活習慣の確立に努めさせる。 ○キャリア教育の充実を図り、生徒に 自分の個性・適正を理解させ将来の目標を抱かせ、その実現に向けて進 路指導を進める。 |
○生活指導部や生徒会を中心に意識の向上を 図るともに、指導者自ら範を示す。 ○「早寝・早起き・朝ご飯」の徹底に努めるとともに重点的な取り組み期間を定め、生 活習慣チェックを実施する。 ○全体計画、指導計画の検討及び実施・点検・評価を通し充実化を図る。講師を招聘し、意識の向上に努める。 |
学校運営 |
○個々の能力を結集し、組織としての強化を図る。 ○地域の教育力・教育資源を生かし教育活動を充実させる。地域の文化を支える生徒を育成する。 |
○報告・連絡・相談を重視し、定例の分掌会議に反映させるとともに全職員の共通理解 に努め、全体として組織力を向上させる。 ○地域講師を活用し、進路について学ばせたり、地域の文化を体験する活動を数多く取 り入れる。 |
特別活動 その他 |
○生徒の自主性や自律性、創造性を育むとともに自己肯定感の向上に努める。 ○生徒の体力に関する関心を高め体力の向上を図る。 |
○すべて活動において興味・関心を高め、生徒の能動性を刺激し、成就感を味わわせるよう工夫する ○トップアスリートを招聘するなどし、生徒の興味・関心を高められるよう工夫する。体力の向上をめざし部活動や授業を工夫する。自力登校の習慣化、体力向上月間を定め取り組むなど体力向上の意識を高める。 |
研究・研修 |
○大賀郷校区の目指す子ども像「自律し主体的に生きる子」をめざし一貫教育の研究に取り組む。 ○教師力・授業力向上に向け、OJT、OFF−JT、自主的研修を推進する。 |
○小中一貫教育の遂行し、カリキュラム・指導のスタンダード・行事について連携を進め、目指す生徒像にせまる。 ○日頃から授業を公開し、互いの授業力の向上に努める。OJTシートを活用した進行管理を通して各自の教師力向上に努める。 |
一貫教育 |
○一貫教育課への研究を通し、目指す生徒像に迫ると共に、学習の習慣化と学力の向上を図りつつ、教育活動を充実させる。 |
○分科会活動・交流活動に取り組み小中間の指導の段差をなくす。また、組織的な学級間交流を企画し、生徒の意識の向上に努め教 育活動を充実させる。さらに、作成した一貫カリキュラム及び指導目標スタンダードを実践し、成果と課題を明確にする。 |
平成30年度の大中は・・・ |
![]() 東京都がすすめる「アクティブプラン to 2020」― 総合的な子供の基礎体力向上方策(第3次推進計画)―の一環として、3年間指定を受けて研究を進めます。 |
![]() 毎年開催されている「記録会」ですが、多くの面で、PTA・地域の皆さんにもお力を貸していただくことがありますので、よろしくお願いします。 開催日は9月30日(日)です。 |
![]() 生活指導の目標は 「たくましく 優しい大中生」 |
![]() 小中一貫教育 取り組みの様子は小中一貫教育で順次公開していく予定です。 |
![]() ナイター設備工事の完了に伴い、部活動の時間を延長することになりました。これに伴い下校時刻を通年で18時までとします。 |
![]() ![]() 2020年の東京オリンピック開催 に向けて、東京都は幼児・児童・生徒がスポーツにより心身の調和的な発達を遂げ、オリンピック・パラリンピックの歴史・文化・習慣などを学び交流することを通して国際理解を深める教育を進めています。今年度から東京都のすべての学校が取り組みます。 (1)オリンピックの精神を学ぶ取り組み |
![]() 今年度も自転車通学の許可を受けた生徒にヘルメットの着用を義務付けています。 |
![]() 今年度も医師を講師に招き、健康 についてお話を伺う予定です。 |