1年生は、スクールカウンセラーを講師に招き、SOSの出し方の授業を行いました。
SOSの出し方とは、生徒が現在起きている危機的状況に対応する、もしくは、今後起こり得る危機的状況に対応するために、適切な援助希求行動(身近にいる信頼できる大人にSOSを出す)ができるようにすることを目的とした授業です。
自分がつらい気持ちになった時、それを軽くするためにどのようなことをしているか考え、クラスメイトと共有しました。また、友達がつらそうにしている時、どうしたらよいかも考えました。
実際に相談することで、自分を客観視できるようになり、自分の抱えていた気持ちや考え方、行動パターン、要因などに気づくことができるようになる効果があります。
今後、つらい時に早めに気づき、色々な対処法を試してみて、自分に合った方法を見つけ、対処できる力を少しずつつけていってほしいと思います。