平成28年度 授業改善プラン | 4 年 |
教科 | ・児童の課題 ○重点目標 | 具体的な授業改善計画 | |
補充学習計画 | 発展学習計画 | ||
国語 | ・授業の中では自分なりの考えを もつことはできつつあるが、それ を積極的に発表する児童が少な い。 ○自分の考えを意欲的に発表する 力をつけることを重点目標とする。 |
・考えを伝え合わないとできないよう な課題を授業の中で意識的に取り 入れていく。 ・語彙を増やすために、詩の暗唱に 取り組んだり、単元の初めに言葉 の意味調べを行ったりする。 ・漢字、音読の宿題に毎日取り組み、 定着を図る。また、間違えは、その 日のうちに直す習慣をつける。 |
・児童がお互いに自分の考えを交 換できるような対話的な授業を行 う。 ・朝の会で日直がスピーチ原稿をも とに1分間スピーチを行う。また、 スピーチについての質問も3人ず つ行う。 |
社会 | ・課題に対して積極的に調べてみよ うとする児童が多く、見学して分か ったことを新聞や本などにしてまと める力が付いてきている。 ○資料(写真・グラフ・統計)を読み 取り、選択、活用できるようにする ことを重点目標とする。 |
・資料を読み取るポイントを指導し、 課題にあった情報を抜き出せるよ うにする。 ・資料を読み取ることが苦手な児童に 対し、必要な情報を見つけるポイント を押さえながら確認し、自分で読み 取ることができるような段階的に指 導をする。 |
・他教科領域でも、自分の課題に合 わせてた資料収集の方法を提示 し、目的をもって資料を読み取る 練習をさせる。 ・新聞づくりや、ノートをまとめる際、 資料を使ってまとめたり、説明した りできるように、事前に資料を用意 しておく。 |
算数 | ・「分かる」「できる」と思い込み、簡 単なミスが目立つことがある。 ○「「自分で考える」「自分の考えを 発表表現する」態度を育て、友達 の考えと自分の考えとを比べるこ とを重点目標にする。 |
・じっくりコースの授業では前時の内 容を確認しながら、それを活用活用 しながら自分の考えをもてるように 支援する。 ・文章問題を考える時にはテープ図等 をかき、感覚的に問題を捉えてから 考えるようにさせる。 ・数の仕組みについては計算の仕方 と合わせて復習する機会を授業の 中で設ける「。 |
・ばっちりコースでは単元、の終わ りの学習の時に、難易度の高い 発展問題を出し、考える楽しさを 味わわせる。 ・問題解決的な学習の時には、自 分の考えを工夫しながら分かりや すく説明させる。 |
理科 | ・科学的な事象の現象と性質を考 察・理解し、それに対する自分の 考えを表現することが苦手な児童 がいる。 ○問題解決の過程に沿った学習に 慣れさせ、科学的な事象の理解 を定着させることを重点目標とす る。 |
・実験や体験学習を確実に行い、児 童の実験を伴った理解を引き出して 行く。 ・問題解決の過程を確実にノートにま とめ、結果と考察を分けて書くように するなど、まとめをしっかりできるよ うにする。 |
・実験や体験学習の中で、気づいた ことから出てきた新たな課題を自 ら追求できるように支援する。 ・問題に対する予想をたて、結果の 見通しまでもたせることで、物事を 科学的観点で捉えることができる ようにする。 |