八丈町教育研究奨励校研究発表会

1月31日(水)に八丈町教育研究奨励校研究発表会を行いました。今年度、本校は生徒の主体性や コミュニケーション能力を育むために、小学校や高等学校、地域との連携を意識しながら授業実践を進めてまいりました。

研究発表会当日は、全校生徒が体育館に集まり、この1年間の授業を振り返り、「自分がより進んで学習するためには」「より楽しく学ぶには」等の視点で良かった点や改善点などについて話し合いを行いました。生徒からは、「要点をまとめたプリントを他の教科でも用意してもらえると事後学習で役立つ」「振り返りを自分だけで完結させず、他の人と共有し良い取組例から学びたい」等、具体的な改善案が多く出されました。

生徒が下校した後、研究発表の参加者全員がグループに分かれ、「どのような生徒の姿が見られると主体的と言えるのか」や「生徒のワークショップへの感想や意見」等について話し合いました。続いて、帝京大学教育学部教育文化学科教授の増渕達夫様より、本校のこれまでの取組や生徒・参加者のワークショップを踏まえ、「『島しょ教育は教育の原点』ということの意味を考える」~「主体性」「連携」「一貫」「探究」を手掛かりとして~」というテーマでご講演いただきました。

本研究を通して学んだことや得たことを生かし、生徒の主体性を育む教育実践を引き続き行ってまいります。

 

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