1年道徳「愛情貯金を始めませんか」

中学校生活が始まり、約一週間たった1年生たち。まだまだ緊張した様子も見られますが、新しい学習にやる気いっぱい頑張っています。

今日の道徳では、礼儀にかかわる『あいさつ』をテーマに『愛情貯金を始めませんか』という教科書の教材を使って授業をしました。

はじめに、日ごろあいさつをするときに心がけていることを生徒に聞きました。「人の目を見る」「相手に伝わる声で」「笑顔で」「明るい声で」「一礼を加える」「心から」などの意見が出ました。

次に、『笑顔であいさつをする』『ムッとしてあいさつをする』の二つのパターンを体験し、あいさつに込める感情について考えました。笑顔がないと、「不安になる」「心配になる」「こちらがムッとする」ことが実感としてあげられました。

そのあと、『あいさつに一言プラスワンをする』ことについて考えていきました。「誰」に「どんなタイミング、シチュエーション」であいさつをするか、ゲーム形式を取り入れながら体験しました。小さい子相手には、やさしく。かしこまる相手には、敬意を払って。そして時間帯やタイミングによって言葉を添えて。

最後に、あいさつについてこれからどんなことを大切にしていきたいかを考えて授業は終わりました。「これからも人の目をみてあいさつをしていきたい」「失礼が無いように気を付けたい」「あいさつは自分も相手も気分が良くなる」「これからはなにか一言つけたしたい」「後悔しないようにしたい」「知らない人にも会釈をすると中学生らしいかも」「あいさつは人間が生きているという「証拠」なのかもしれない」

1年生、期待しています!