1年生の八丈方言の授業では、オリジナルの「島言葉かるた」を作成しました。地域の講師の皆様に方言をおしえてもらいながら、読み札と絵札を作りました。
今回は、作ったかるたで講師の皆様と一緒にかるたをしました。
読み札の読み方をおしえてもらい、全員が読む練習をしながらかるたを楽しみました。
授業の最後には、講師の皆様から「消滅の危機にある言語・方言」についてのお話がありました。
八丈方言を守るために使ってほしいのは講師の皆様の世代ではなく、子供たちであるとのお話もありました。
生徒からは、「八丈方言はなくならないでほしい。」「島言葉が好き。」「日常でも取り入れやすい島言葉をたくさん覚えていろいろな場面で使っていくことが大切。」「自分たちが使うようにならないと、次の世代に残していけないといけないので方言を練習するというよりかは、今回の授業のように自然と身につけることが大切だと思った。」など多くの感想がありました。
講師の皆様や生徒たちの想いを汲みとりながら、来年度も八丈方言の授業を続けていきたいと思います。