道徳の授業では、
1年生は「『肝心(ちむぐくる)』のバスガイド」、2年生は「和樹の夏祭り」、3年生は「稲村の火余話」、特別支援学級は「泣いた牛」という読み物を通じ、それぞれ生徒が積極的・主体的に八丈島のために自分ができることについて考えました。
学年があがるにつれ、さまざまな視点や深い洞察から自分の問題として取り組む姿が見られました。
講演会では八丈小島出身の方をお招きして、今は無人島となってしまった八丈小島での暮らしをうかがい、人や自然の恵みについて考えることができました。小島には何もなかった…けれど、だからこそ、そこにあった自然や大人からの思いが、かけがえのない宝物であったことがお話の中から伝わりました。