大中にて劇団かぶつの公演がありました。大中では3年連続、3回目になります。
毎年、新しい演目を準備していただき、今年は『お桑回顧録』という、黄八丈を題材にした内容でした。学校公開中で、地域の方にもたくさんご来場いただきました。
公演の後には、劇団員の方々と生徒の方言交流を行いました。
八丈町の方言教育カリキュラムでは、学年ごとに学習の内容が設定されています。それを基にして、方言交流の内容も学年ごとに準備していました。
1年生は「方言の会話文を作り、会話する」、2年生は「方言でショメ節を作る」、3年生は「八丈方言の保存活動について考える」。
桃組桜組は、劇中の「春山節」や「とよん節」「糸繰り歌」の一節を踊りの振り付きで教えていただきました。
中学生が島ことばに触れて親しみ、また絶滅危機言語とされる八丈方言について考える機会として、劇団の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。