将来に役立つ授業

相変わらず梅雨らしくない天気が続いていますね。前線が舌を出したように八丈島のはるか南の海上を通っています。そのため、東か北の(北東)風が入ってくるために過ごしやすい天気となっています。20日からは、太平洋東側から高気圧が張り出してくるので、前線が北上し八丈島は湿った南の風が入り、蒸し暑い天気が続くと予想します。

さて、本校では各先生方が授業改善に取り組んでおりますが、その1つのテーマとして生徒が将来に役立つ授業を展開することです。持続可能な社会にどう役立つかを明確にすることで生徒の学習意欲の向上を図っています。今日はふらっと授業を巡回したなかで、見つけた2つの授業を簡単に紹介します。

1つは、ICTの基礎につながる授業   「文字を使った式」中1の数学

コンピューターにはたくさんのアルファベットや計算式が出てきます。AI化、自動化など今後ICTはどんどん進化していくでしょう。プログラミングするのは人ですものね。

自分の名前を書く授業  中2国語

国語の先生の声が聞こえてきました。「結婚式や香典に自分の名前を書くとき、汚い字だとはずかしいよ」 まさに私がそうだと教室に入りました。楷書で文字を書くコツを学び、練習していました。小中学校時代、こういう授業があったらなあと思いました。