令和2年度 授業改善プラン | 2年 |
教科 |
・児童の課題○重点目標 |
具体的な授業改善策 |
国語 |
○相手に伝えたいことを話す力、話の内容を理解できるくらいの聞く力を付けることを重点目標とする。 ・文の中で意味を考えることなく、誤った漢字を使用して文を書くことがある。 ・文章を書く力が弱く、主語述語の関係がずれてしまったり、接続詞の使い方が違っていたりする児童が多い。 |
・声の大きさや速さに気を付けた話し方、姿勢、目線を意識し、話の大事なことを押えられる聞き方を身に付けさせる。(学び方の定着) ・漢字学習を行う際、漢字の成り立ちや意味についても触れながら理解を深めていく。 ・漢字を誤って使用した時には、意味や成り立ちを思い出させる。 ・日記や創作作文などの書く活動を取り入れ、文章を書くことへの苦手意識を克服させていく。 ・書いたものを読み返して正しい文章にするなど、推敲の仕方を指導する。 |
算数 |
・繰り上がり、繰り下がりの加法や減法の計算力をより伸ばし、加法、減法についての理解を深める必要がある。 ・文章題を読み、何算になるか判断し、処理する力が不十分である。 ○計算問題を速く正確に解くこと、文章を読み取って立式することを重点目標とする。 |
・具体物を数えたり、図を描いたりなどの作業や数学的活動を多く取り入れる。 ・ブロック、計算カードなどの道具が活用できるようにさせる。 ・計算の見直しを必ず行う習慣を身に付けさせる。 ・文章問題で、わかっていること、聞かれていることに線を引き、文章問題を正しく読み取り立式する力をつける。 ・イメージ化のために絵や図をかかせるようにする。 |
生活 |
・目的をもって、地域の自然や人、友達と進んで関われるようにする。 ○具体的な活動や体験を通して、自分と周囲とのかかわりについて考え、自分の思いや考えを適切な方法で表現できることを重点目標とする。 |
・自分たちが「もっと知りたい」「やってみたい」という気持ちを大切にし、学習を進めていく。 ・町探検や仕事場訪問(お店訪問)を行い、地域との関わりを多い活動を取り入れる。 ・異学年(1年生)との交流活動を計画し、様々な立場の人と関わる場を設ける。 ・活動を通じて得た自分の考えを、ペアやグループで交流する機会を設ける。 |
音楽 |
・積極的に活動に取り組もうとする。 ・歌唱の際にリズムを意識する。 ・不安な気持ちと明瞭さが関連しないようにする。 ○自分の発している声に関心をもち、周りの声をききながら、より良い声を目指す。 |
・児童が苦手としている箇所を反復して確認したり、教師が範唱をしたりする。 |
図工 |
・技能の習得に差がある。 ○技能を確実に身に付け、豊かな発想を表現できるようにする。 |
・課題のポイント、工夫するところを理解させる。 ・児童の活動を称賛し、学級全体で工夫したところやポイントを共有していく。 |
体育 |
・元気よく運動を楽しむことができる児童が多いが、用具を操作する運動や固定遊具を使った運動に苦手意識をもつ児童がいる。 ○友達と一緒に運動をすることの楽しさを味わい、主体的に学習しようとする意欲をもたせることを重点目標とする。 |
・どの子も運動に取り組みやすいようにスモールステップで課題を提示する。 ・てつぼうカード、なわとびカードなどの学習カードを活用し、意欲的に楽しく学習できるようにする。 ・友達と見合い、アドバイスをしながら取り組める時間を設ける。 ・児童の実態に応じた活動や、ルールの改訂などの工夫を行う。 |